大好きなあなたへ
2023年5月
メトロック東京の1番大きいステージのセンターで「ジャニーズ事務所から来ました!」と言った彼のこと、絶対に忘れない。
2018年の夏
主演舞台のグッズで「ジャニーズ」の名前が刻まれたバングルを作った彼の愛、絶対に忘れない。
今までたくさん聞かせてくれた事務所への愛、こだわり、夢…全部全部忘れない。
色んな側面からの色んな事が明るみに出て、事実や、事実でない悪意をもって誰かに作られた情報もあると思う。
でも、彼にとって「ジャニーズ」という事務所が大切で、
その事務所でやっていくことにこだわりがあって、
その事務所のタレントとして私たちの前に立ってくれていた事も紛れもない事実で。
その事務所での彼のことを評価して色んなお仕事の経験をさせてくれて、彼の仲間を作ってくれた、
初代の社長が彼にとって恩人であり、大きな存在であったこともまた、紛れもない事実で。
「死ぬまでジャニーズでやっていくつもりだったけど、守れなかった」なんて
こんな形で彼の決意を聞くことになるなんて思わなくて、いまどんな気持ちでこれを文章にして届けてくれてるんだろう…とか、
今までの人生で、私は辛い時たくさんたくさん彼の歌や存在に助けられて来たのに、
どうして自分は何も出来ないんだろうって思って悲しくなってしまった。
日々色んな報道がある中で、私がジャニーズ事務所に所属している増田くんのファンだということを知っている人から
「まっすーがジャニーさんにやられてたらどーすんの?笑」って何度も言われたよ。
びっくりしたけど、これが今の日本人の性被害に対する意識なんだなって思った。
ファンの私ですらそんな事言われるんだから、本人にはもっともっと酷い言葉が届いているのかもしれないって思うと悲しかったし、辛かった。
でもそんな時もずっと笑顔で、楽しいエンターテインメントを届けてくれて、本当にありがとう。
この先増田くんがどんな決断をしても、
絶対にそれを応援するって決めてたけど、「NEWSを守る」って言ってくれてありがとう。
増田くんがするジャニーさんのモノマネ、大好きだったよ。
あの喋り方が本人に似てると言われているのを聞いて、「ジャニーさんも普通のおじいちゃんなんだな」って知ったよ。
「YouとYouとお前」って言われた話、何度目だよって思ってたけど
Kinkiの2人がめちゃくちゃ面白がってくれて、また最近テレビで話してくれるようになって、もう一生この話聞き続けたいなって思ってたよ。
事務所は廃業に向かっても、11月8日は増田くんがオーディションを受けてアイドルになった日ってことでこれからもお祝いしていいのかな。
同じ会社じゃなくなっても、増田くんと同じ日にオーディションを受けた5人はこれからも増田くんの同期で、増田くんの戦友だよね?
ジャニーズって場所にこだわりがあって、絶対にここでやっていくって決めてて、メンバーやまわりのスタッフさんだけじゃなくて
先輩や後輩のこともすごく大切にしていたこと、私たちファンもよく分かっていたはずなのに、一緒に守ることが出来なくてごめんね。
増田くんの愛した場所がなくなってしまう事、すごくすごく寂しいよ。
私がこんなに寂しいんだから、増田くんはもっと寂しいしもっとつらいよね。
でもそんな時も「NEWSを守る」って言ってくれて、私たちを安心させてくれてありがとう。
この先がどんな道でも、増田くんがどんな決断をしても、
増田くんが、NEWSのメンバーがどんなおじいちゃんになっても、
ずっとずっと大好きだし、ずっとずっと応援するし、ずっとずっと着いていくよ。
だから増田くんは、増田くんの進みたい道を選んでね。
「優しい君が探してた場所が 僕らの愛したここだといいが」
増田くんの作ってくれたこの歌詞、何度もこの言葉に救われてきたよ。
私もいま、増田くんに対して同じことを思うよ。
増田くんが今探している場所が、きっと私たちの愛する場所だよ。
増田くんが見つけた場所なら、どんなところだって愛すよ。