5年ぶりの青いベンチ
増田くんが『大阪城ホール』で『青いベンチ』を歌うのは今回のツアーが初めてだったって、増田くんは気づいてた?
『テゴマスのうた』と『テゴマスのあい』は大阪城ホールで開催されたけど、
『テゴマスの青春』は大阪のフェスティバルホールでの開催だったから、大阪城ホールでの公演がなかったなんて、関西に住んでるオタクしか覚えてないかもしれないけど。
20周年のアルバムでメンバーセレクト楽曲のうち、小山くんがチラリズムを選んでアルバムに入った時点で、もしかしたらツアーで久しぶりにコヤシゲ2人で歌うのかなーとなんとなく想像してはいたけど、
まさかその後に増田くんが出てきて青いベンチの前奏はじまるなんて思ってないじゃん。
私のツアー初日は大阪公演だったんだけど、あの前奏聞くだけでひとことでは表現できないぐらい感情めちゃくちゃになって、とりあえずビックリして泣いちゃった(笑)
最後にテゴマスが2人で歌っている姿を見たのは、15周年ライブで青いベンチを歌ってくれた時だったな…とか
NEWSのライブのMCで「テゴマス歌ってよー」という話になって、その場でキーを合わせて2人が歌ってくれたのも青いベンチだったな…とか
聞くたびに私は色んな思い出がよみがえってきたのだけれど、増田くんはどうだったのかな。
この歌を歌ったことに関して、何も言及はしないけど歌っている姿で私たちに想いを伝えてくれるのってさ、
『テゴマスのまほう』の時にメンバーの脱退や今後の活動については一切触れずにセンターステージで2人向き合って「さくらガール」を歌ってくれたあの時と一緒だね。
久しぶりの声出し解禁でみんなでNEWSTORYを歌う時、ファンのみんながタイミングやキーを合わせられるように増田くんが歌い出しだけリードして一緒に歌ってくれた姿をみて、
テゴマスのコンサートでみんなでキッスのサビを歌う時、いつも下メロを歌ってくれていた増田くんを思い出してちょっとだけ泣きそうになっていたんだけど
青いベンチを歌う増田くんの姿をみて、私が大好きな増田くんはずっとそこにいてくれてるんだなあって改めて実感したよ。
今は「小山とシゲとずっと一緒に歌っていたい」と言ってくれる増田くんのことが大好きだし、
増田くんのそばに小山くんとシゲがいてくれてよかったと心から思うのだけど
増田くんの隣で青いベンチを歌っていた彼のことは、やっぱりいつまで経っても特別な存在だったことには変わりなくて。
きっとそれはあの時彼らの姿を追いかけていたファン全員がそう思ってるよね。(定期的にテゴマスってワードがトレンド入りしてるの見るもんね。傷がえぐられる思いしながら見に行っちゃうもんね。笑)
もう2人で歌うことはないのかもしれないけれど、だからと言ってその時のことを無かった事にはしないで、
過去のこととしてこうやって青いベンチをひとりで歌ってくれる姿や
笑い交じりにMCで「STORYのドーム公演がなくなったのって手越のせいじゃなかったっけ」と名前を出して言う増田くんの姿を見て、
私たちが大切にしている思い出はそのまま、ずっと大切にしていていいんだなって言ってもらえたような気がしたよ。
今はまだテゴマスの曲を聞くことが出来ないけど、きっといつか聞ける日が来るんだろうって今は思えるようになったよ。
増田くんがどう思っているかは分からないけど、もしまた歌いたいと思ってくれるなら、これからもたまにテゴマスの曲も聞かせてくれたら嬉しいなとも思えるようになったよ。
今回のツアー中に事務所が廃業に向かう事や、エージェント契約になる事などが発表になって、
複雑な気持ちのままステージに向かってくれていた時も少なくなかったよね。
(ツアーの途中でファンだけに向けて話してくれた言葉でネットで理不尽に叩かれてしまうような事も起きて本当にごめんね。あのMCを現地で聞いてたから、そんな意図がないことも、あの会場の中で増田くんの言葉に対して嫌な気持ちになった人がいないであろうことも分かっていたのにあんな事が起きて本当につらかった)
そんな時もステージに立って、私たちに素敵な曲をたくさん聞かせてくれてありがとう。これからもNEWSとNEWSの曲を守ってくれると言ってくれて、ありがとう。
増田くんが守ってくれているから、今回のように青いベンチが聞ける未来があったんだよね。ありがとう。
どんな未来が待っているか分からないけど、これからも増田くんが選んだ道が最善だったと思ってもらえるように、ずっと変わらず応援していきたいなと思ってるよ。
だからこれからも増田くんは増田くんの歩きたい道を歩んでね。
増田くんは今、かつての相方のことをどう思っているのかな。
いろんなことがあったけど、やっぱり私は憎めなくて、増田くんの横にいた彼のことが今もまだずっと大好きで、
変わりゆく未来の中で、ずーっと先の未来で、いつかまた2人の道が交わる日があればいいのに…ってついつい思ってしまう日も少なくないよ。
どんな未来が待っていても、増田くんと増田くんのファンのみんなでずっと笑顔でいられたらいいな。